遊戯王:制限改訂の季節ですね

某所では確定との噂があるリストが出回ったり、毎日のように釣りリストが出回ったり。
その中でその確定との噂のリストについて、そうだとした場合の感想を。

・新禁止
《生還の宝札》:数多の1キルを生み出したソリティア装置。厳しい気もするがソリティア防止のためか?
ダーク・ダイブ・ボンバー 》:現環境の戦犯その1。事実なら《混沌帝龍 -終焉の使者-》越え。使われて泣きたくなり使って罪悪感を感じる、不幸しか呼ばないカード。禁止でいいよ。
《死者蘇生》:カードパワーは確かに高いが、禁止に戻すほどかは疑問。
《死のデッキ破壊ウイルス》:昔から変わらぬ闇属性最大のメリットカード。闇属性全般への弾圧か?

・新制限
《裁きの龍》:EXP2を睨んだ先読み規制か?カードパワーもおかしいカードだし。
《終焉の王デミス》:儀式強化の足かせとなり続ける元祖ぶっぱモンスター。儀式テコ入れのために制限?
《メンタルマスター》:謎。これを危険視するなら《イレカエル》のほうがやばい気がするが…
《レスキューキャット》:現環境の戦犯その2。単体で1体、コンボで2体のシンクロを呼び込むシンクロの鬼。規制して当然。
《精神操作》:シンクロ召喚登場で《洗脳-ブレインコントロール》級のカードに。ならば制限で当然だろ?
《BF-疾風のゲイル》:汎用性の高すぎるチューナー。そしてBFの要。まあ妥当。
《ワン・フォー・ワン》:《緊急テレポート》と別ベクトルの危険性。多数のファンデッキに使える良カードだが、悪用の幅も広かった。個人的には制限してほしくないカードだが…
《神の宣告》:汎用カウンターだが高リスク。制限にするほどでもないと思うが…
《召喚僧サモンプリースト》:現環境の戦犯その3。マジキチコンボで1キルも可能。これでは制限も仕方ない。制限ならあの秘密の呪文も使えないし。
大寒波》:現環境の戦犯その4.むしろなぜ今まで放置されていた。罠での対策をあざ笑う極悪カードは6期当初からの問題児。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》:シンクロで出せる汎用ぶっぱ。まあ使って1回くらいのカードだし、大差ない気がする。
《リビングデットの呼び声》:《死者蘇生》と入れ替わり。遅いのが気になるが優秀な万能蘇生。

・新準制限
オネスト》:カードパワーがいくらなんでも高すぎた。光属性最大のアドバンテージ。
《奈落の落とし穴》:はいはい奈落奈落で多くのデュエリストを涙させるカード。3枚積まれるとうっとうしいことこの上ない。
《氷結界の虎王ドゥローレン》:ガエル1キルのカギ。だが《ダーク・ダイブ・ボンバー》禁止ならばこの1キルも崩壊するだけに不要な制限の気もするが… ループギミック自体への制限か。
《ローンファイア・ブロッサム 》:カードパワーのおかしすぎるカード。《継承の印》利用の制限もあるか。
《カオス・ソーサラー》:満を持して制限復帰したら誰も使わなかったでござる。というわけで、か。
《馬頭鬼》:シンクロアンデットの鍵を早期解除して大丈夫だろうか。まだギミック自体は健在なわけだし、危険臭を感じる。

・新解除
風帝ライザー》:《邪帝ガイウス》ですら制限かからないのに、このカードがかかっている道理はないということか。もはやアドバンス召喚成功時に1〜2枚持っていく程度では見てもらえないというのか。
《デステニー・ドロー》:妥当。いくらなんでも前回の制限が厳しすぎた。
《地割れ》:1対1交換の除去だが不安定。そう何枚も積むカードじゃないと思うけど…
《闇の仮面》:《死のデッキ破壊ウイルス》禁止なら解除も妥当。ウイルスループが準制限最大の理由だし。
《魔導戦士ブレイカー》:さすがに危険じゃないかとも思うが… 魔力カウンター推しの一環だとしたらさらに化ける危険性もあるわけで…
《森の番人グリーン・バブーン》:裁定変更で往時の力なし。妥当な位置。
《異次元の女戦士》:特攻爆弾兼地雷。戦闘を介する1対1はもう制限足りえないのかも。

凄く徹底的な規制と感じる。環境を完全にリセットという感じか。新しいバランスを作ろうという意気を感じる。
まあ確定じゃないんで適当にこの辺で。